うずだお女装オフれぽ②
前回の続きです。
9月7日 16時ごろ
「さて、そろそろ始めますか。」
の合図で女子部屋(のちに女装部屋と化す)にだおさんを連行。まずは服のチョイスを始める。
柄物が苦手とのことだったのでトップスを白のレースのインナーにオフショルを重ね着。下は水色のジーンズ生地のロングスカートをチョイス。プラス麦わら帽子もかぶってもらう予定だったが家に忘れてきてしまった・・・・・無念・・・・・
テーマとしては、
『夏の海辺で一緒にのんびり歩きたい清楚な大人しめのお嬢さん』
といったイメージ。
ウィッグはブラウンのゆるふわパーマなものを被ってもらった。まかろんさんからお借りした。ありがとうございます。
ふと、後ろで緩く結んだら可愛いかな?という思い付きで、自分が使っていた飾り付きのゴムを使って結ってみた。
え??
ひとまず試着した状態で一度皆さんに見てもらったところ。(このときいつぎなさんはお出かけ中)
「え?かわいい」
よかった。私の感覚はおかしくなかった。
だおさんは今、ウィッグと服しか身に付けてない。
そう、すっぴんなのである。
なのにこの時点で可愛さがすごいのである。
これはメイクを頑張って完璧な女の子にしなきゃと思い、まずは料理班が作ってくれたご飯を頂き、エネルギーチャージ。
美味しい。
とっても美味しい。
カプレーゼなんてオシャンな食べ物もあった。
今の時代、男性がカプレーゼ作ってもてなせちゃう時代なのか。
女性として何か負けた気がした瞬間である。
「 ごはんおいしー(*'▽') 」
(いつぎなさん帰宅。初対面のだおこ(化粧前)に照れるいつぎなさん。)
お腹も満たされたところで、まずは下地を塗るかーと思い、
「塗りますねー・・・・・・・」 塗り始める。
・・・・・・・・ん?
もう一度塗り進める。
・・・・・・・・んん???
私は男性の顔に塗っているんだよね?と自分に問いかける。なぜかって?
ふわふわすべすべ肌だったのだ。
男性と思えないほど化粧ノリが良すぎたのだ。
女装オフの前から「化粧水塗ってくださいね」と散々脅してきたお願いしてきたのに全くと言っていいほどスキンケアをしなかっただおさん。(後日談、実はちょっとしてくれてたみたい えらい) ましてや当日までカロリー高いのばっかりチョイスして食べる始末。
だと言うのに
肌が
ふわすべだったのである
私はキレた。
そして心の中で泣いた。
キレながら化粧を続けた。
そして化粧をしながら「はーかわいいんだよなー」を連呼した結果。はにかんだ笑顔がとってもキュートな女の子が出来上がった。
確かに私はこの日のために色々勉強した。
服のチョイスもめっちゃ考えた。
けどね
誰がここまでのクオリティになると思っただろうか。
素材が良すぎたんだ。
改めて見る。
は?めっちゃかわいいが?????
私はキレた。
自分の私服を着てもらっていたのだが、ウィッグとの相性も良く、あまりにも似合っている。自分で着るより似合っている。
近くでビフォーアフターを見ていた伊仙さん(ずっと動画とってくれてた)とけやきさんが「やばい」「女の子だ」としか言えず語彙力をなくすほどだと思っていただきたい。
私は心の中で泣いた。女としての何かを失った気もしたが、それに勝るほどにすてきな女性が生まれたので良しとしよう。
今日のために頑張って良かった。心からそう思えた瞬間である。(やりきったなぁ)
せっかく描いたので
さて、だお子ちゃんという私の作品を料理班にも見てもらおう!
振り返ってもらった瞬間。
料理班「おー・・・うぇええ!??!」
とてもいいリアクションを頂いた。そうだろう。私の作っただお子はかわいいだろう。だお子の作者として鼻が高い。
まかろんさんはだお子をちらっと見ては目をそらし、「うわーー!うわー!!」と何度見してたんだろってくらい見返していた。
生クリームさんは「え!写真撮ろ!!」とすぐに隣に座り、はたから見たら合コン慣れしてない子を落とそうとしてるチャラ男に見えました。(ひどい)(でもそう見えてしまったのだ)
服のチョイスも男性陣から見て好印象だったらしく、私の思惑は叶ったのであった。
や ↑ っ た ぜ !
それにしても行動もどんどん女の子らしくなっていくだお子ちゃん。かわいい。
男性陣は化粧をした後のだおさんに近寄るも女の子と認識してしまうようで、特にいつぎなさん
デレデレだった。
めっちゃデレデレだった。あとガチ照れしてるようにみえた。
そのあと知らない間にまかろんさんがN@nさんにデスソースを持ってきてほしいとお願いしていたらしく、せっかくならだおさんだとバレないようにだお子ちゃんとN@nさんと合わせることが出来ないかという計画が行われた。
そう、突発企画。ドッキリである。
まず声はどうするか→そうだ恋声(ボイスチェンジャー)を使って生クリームさんに
声を担当してもらおう。
どうやって声を流す?→スマホとPCをディスコでつないで、持っているスマホから
流そう。
せっかくなら撮影もしたい→別視点から録画するためにスマホを設置。
ばれない、かつ遠すぎない位置に座ってもらおう→全員の立ち位置を決める。
この流れまでが早いこと早いこと。団結感がやばかった。
ほんとに今日初めてあった人達ばかりか???ってなった。
20時ごろ(だったきがする)
だお子のつけまが取れるなどの直前のハプニングもあったが、ドッキリが開始。
デスソースを4本ぐらい持ってN@nさん登場。私とだお子はソファーに座り「初めましてー」と会釈。この時点でばれていない様子。心の中でガッツポーズをした。
雑談で時間がたち15分ほど・・・・
まだばれない
え??すごくない????シャイなだお子ちゃん(設定)であんまり喋っていないとはいえすごくないか???
だお子ちゃんと小声で「ばれませんね・・・いつネタばらししましょう?」と相談の結果、ある行動をとることに。
れぽ①を見てもらえばわかると思うのだが、だおさんは今日、自分のアイコンの絵を印刷して首から下げていたのである。それをだお子に持ってもらい、
よる「N@nさん!このアイコン見たことあります?」(だおこを前に出す)
N@nさん「あーみたことあ・・・・・ん・・・?だおさんの・・・?ん?」
N@nさんの思考が止まった。そして理解したところで恋声班も登場。(向かいの部屋の戸がバーン!)撮影もしていたことも伝えるとN@nさんから出た言葉は
「情報量が多すぎる」
ですよね
デスソース届けに来ただけなのに突発ドッキリにお付き合いいただきありがとうございました!そのままN@nさんもオフ会に参加!
その後に「だお子ちゃんと夜のお散歩デート券【だお子ちゃんが選んだお菓子のプレゼント付き】(保護者(製作者)同伴)」をかけたじゃんけん大会が開かれた。
白熱したじゃんけん大会。雄たけびをあげて喜んだ勝者は・・・
いつぎなさん!!
おめでとう!!
いざデートへ。だお子ちゃんは初めて出る外の世界にちょっとどきどきしてる様子。
いつぎなさんは終始デレデレ。撮影したけどただのデートだった。初々しいデートだった。コンビニに行き、だお子ちゃんがお菓子選びいつぎなさんにプレゼント。
嬉しそうでした。よかったね。いつぎなさん。
ちょっとしてから、
きんぐさん「よるさん。そろそろじゃないですか?」
よる 「そろそろですね。やりましょう。」
そう、この内容はきんぐさん、だおさん、私の3人だけでこっそり勧めていたのだ。
「ひとりだけ女装するのはもったいないですよね・・・?」
この話が出ていたことを本人は知らない。次の女装ターゲット
じゃんけん大会でだお子ちゃんとのデートを楽しんでいた
そう
いつぎなさんである。
to be continued…